車を売る時の手続き【車検証と現住所が異なる場合】

車を売る際の手続きは、住所変更が1回だけ行われた場合と2回以上行われた場合で異なります。
さらに、結婚によって姓が変わり、実際の書類に書かれた姓と異なるケースもあります。
ここでは、車検証の住所が現在の住所と異なる場合に、どのようなことに気を付ければ良いのかを詳しく説明します。
まず、1度だけ住所が変わった場合を見ていきましょう。
車検証を入手し、その後住所が一度変更された場合、車検証の住所と実際の住所はもちろん異なるはずです。
この場合、住民票が必要になります。
住民票には現在の住所と以前の住所が記載されているため、この1枚で住所の証明ができます。
住民票は基本的には、住んでいる市区町村の役所で発行してもらえます。
費用は数百円ほどですが、自治体によって異なる場合があるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、結婚によって姓が変わり、実際の書類には旧姓が記載されている場合もあります。
この場合、結婚証明書が必要です。
結婚証明書には新しい姓が記載されており、車検証の住所と共に、実際の住所と現在の名前の証明となります。
結婚証明書は役所で発行してもらえますが、各自治体の手続きや必要書類は異なる場合がありますので、事前に確認しておくことが重要です。
いずれの場合も、車検証と現住所の不一致に気付いたら、早めに正しい住所や名前の証明書を取得しましょう。
適切な書類を持っていれば、車の売買手続きもスムーズに進めることができます。

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